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tom: 2008年6月アーカイブ

東京の紀伊國屋ホールに先がけて各地方公演が始まりました。

で、昨日は東京は北区の王子にあるホールでした。

自分たちの公演についてこう言うのも何なのですが、感動してしまいました・・・・・・

通し稽古、公開稽古やその他本番も何度か見たのですが、何故か昨日の公演では胸の奥の方までぐっと来てしまったのです。

不覚にも涙が出そうになってしまいました。が、そこは我慢。

僕が泣いちゃいけないだろう! ガラでもないし。ってことで我慢我慢我慢。

シベリア抑留者の実話をもとにした作品なのですが、声高に反戦を呼びかけるものではありません。

ユーモアを交えながらも、人が生きるということについて何かを物語っているのかなぁと。

出演者の平田満さんの言葉を借りるならば、「ある状況下に置かれた人間が、どうやって生きるのか」ということを感じてもらいたい。

このお芝居が地方をまわりまわって最後に紀伊國屋ホールに行き着きます。

どのようにお芝居が変わり、どうのように感じるのか、自分でも楽しみなようであり、恐いようでもあり・・・・・・。

ま、とりあえずは来週からの北海道公演を楽しむことにしまっす。

(筆:さかもっちゃん)

風間杜夫ひとり芝居の東京公演もようやく千秋楽を終え、今日からは旅公演です。

僕は事務所に残っていますが、旅のメンバーは今頃、名古屋の空の下・・・・・・。

今回は北は栃木、南は鹿児島までの全国公演です。

そんな月曜日の朝ですが、今日は新聞の休肝日じゃなくって休刊日です。

いつもは出勤の電車の中で新聞を読んだり、雑誌を読んだりして過ごすのですが、休刊日ということもあっていつもは見ない車窓からの景色を楽しんでみようかな、と思い、目を外に向けてみました。

すると線路沿いに結構たくさんの草花が生えてきているではありませんか!

年々、首都圏に無機質さを感じていただけに、ふと線路沿いのそんな自然に目が留まってしまいました。

けれど、これも変な話で、東京に出てくるまでは草花はそこにあるものというのが僕の中の常識でした。

もちろん田舎にいたときにも草花を見て感動することはありましたが、今の感動はちょっと質が違う気が・・・・・・。

草花が当然のものではなく、感動してしまうところに、どこか疲弊した東京や東京人を感じてしまったのです。

これから人口も減ってきます。

使われなくなっていく建物や線路があれば、そろそろ自然に返していく時期なんじゃないかな。

(朝の電車の混雑を見るとまだまだ時期尚早かもしれませんが)

そうすれば、少しくらいCO2も減ったり・・・・・・、気温も下がったり。

今、世界ではCO2がどうのこうのと言っていますが、僕らにできること・・・・・・。

服が少々よれてるからといって捨てないで下さい!もうあと2年着てみましょう。

靴下に穴が開いていてもよいではないですか、穴を繕って履いてみませんか。

草花を見て、何故かそんなところまで話が広がってしまいました。

ということで、今日も街中を歩きながら、一輪の花を探してみることにします。

(ここで言う一輪の花というのは、決して美人さんのことを指してるわけではありませんのであしからず)

草花.JPG

 

追伸:僕の記憶が正しければ、以前に好きだった内田恭子アナと国仲涼子さんの誕生日が今日じゃなかったっけな?

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