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tom: 2008年5月アーカイブ

そう、10年ぶりでした。

何がって・・・・・・僕がブランド服を買うのがです。

思えば10年前、当時アルバイト先で、僕のファッションに周囲からケチがついたのです。

心外なことに「ダサい」という言葉の乱れ打ちにあいました。

僕に言わせれば、「皆が僕のファッションについてこれてない」というところだったのですが。

で、結局、アルバイト仲間に全身コーディネートされるはめになりました。

人ごみの渋谷で。

当時、思いました。この日に買った(買わされた?)服を一生着ようと。二度と服は買うまいと。

(※中国やイギリスにも進出している世界的ブランド「ユニクロ」でポロシャツを7,8年前にちょっと買ってしまったので正確には服を10年間買ってないわけではないです。)

そして、10年前の悪夢が再び私を襲ったのです。

盛り上がりを見せる風間杜夫ひとり芝居の稽古場に立ち寄ったとき、再びスタッフ一同から言われたのです。「ダサい」と。皆が口をそろえて「作業着だ」とか「作業服ファッション」とか言うのです。ひどい・・・・・・。少年のような僕の硝子のハートを壊さないでください・・・・・・。

そして、「あぁ、この方たちも僕のファッションセンスについてこられないのだなぁ・・・・・・」と悲しくなりました(→上から目線)が、再びスタッフの方に全身コーディネートされることになり、かつ、お披露目会まで催されることとなったのです。(そんなことをしている暇があったら稽古なさい!)

そして数日後、稽古休みなんだから休めばいいのに・・・・・・もとい稽古休みの日にも関わらずスタッフの方は休みをとることなく、わざわざ新宿まで出てきてくれて、何故か僕の服を買いに出かけることになったのです。

昼前に待ち合わせて、僕には縁のない洋服屋さんを回ることになりました。

ユニクロブランドとスーパー2階の衣料品売り場の洋服以外を着て出歩くのがちょっと恥ずかしいのですが、大丈夫なのでしょうか。

そんな不安を持ちながら、買うわ買うわ(買わされるわ買わされるわ)、何着になることやら・・・・・・。
結局、却下となった店も含めて数店舗まわって、4店舗で購入したのです。

そしていよいよ翌日に稽古場でお披露目、といきたかったのですが、何と稽古時間がずれてしまった影響でお披露目会ができなくなってしまったのです!

なので、僕は皆にお披露目することなく、ひっそりとこれらの服を着てみようと思っています。もし、街中で僕の私服姿を見かけたら、感想お願いします。

最後に・・・・・・誤解を招いたかもしれませんが、買い物は楽しかったです。緊張はしましたけれど。

なので、また10年後に全身コーディネートを誰かにしてもらいたいと思います。

追伸:女性スタッフの方が服を選んでくれてるときに、服を手にとって「この服、かわいい」と。僕は思いました。「服よりも、服を選んでるアンタの方が可愛いぞ」

 

(筆:さかもっちゃん)

会員の皆様コンニチハ!
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この作品の原作は数々のノンフィクション大賞を受賞した辺見じゅん著の『収容所から来た遺書』。
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そして只今事務所の奥の部屋では役者さん3人による本読みの真っ最中でございます!

 

●下記の写真は06年にシアターΧで公演された舞台写真です。

dmaoi1.jpg  

舞台写真①.jpg

舞台写真②.jpg

ダモイ06舞台④.jpg

 

今日から5月です。

(今日のブログはよしなしごとです。特に意味もないです。思ったことのツラツラ書きです。)

5月と言えば、五月病、ゴールデンウィーク、母の日、なんとなく緑、春の高校野球、沖縄の本土復帰、等々。

しか~し、僕にとっては何といっても、日曜ドラマ「猟奇的な彼女」で活躍中の「田中麗奈さんの誕生日」がメインイベントです。アキバ風に言うと「麗奈誕(れなたん)」と言ったところでしょうか。

田中麗奈さんは、デビュー作の映画「がんばっていきましょい」の頃から注目していた女優さんです。

このデビュー作というのが、僕の母校の高校を舞台にしておりまして、ボート部のお話なんですが、僕の幼馴染もボート指導で駆り出されていたのです。

当時、この幼馴染から「田中麗奈っていう女優が今度映画出るから注目しといて」と電話が来たのです。はい、注目してました。ずっと・・・・・・。というのは嘘です。途中でちょっと脇見しちゃいました。

が、回りまわって今また、注目しています。

思い起こせば、それは1998年の10月でした。ちょうど10年前です。あの頃はまだまだ幼さ残る高校生っぽい女の子も今では大人の女になった・・・・・・と思う。(う~ん、でもやっぱり幼さは見え隠れするなぁ)

僕の思いを復活させたのは「犬と私の10の約束」という映画です。

この映画はよかったですよぉ。涙腺の強い僕も、なんか泣きたくなりました。

けど、泣いてなるものかと意地を張って泣きませんでした。

俺の涙腺をなめるなよ!と。

けど、ホントによかったです。まだ観てない方は映画館へGO。

なんか長くなってしまったので、最後にひとつ。先日、社内でのお話。

某上司が電話でお仕事の話をしていました。

某上司「う~ん、あの人とねぇ、なかなか連絡とれないんですよ。急いでるんだけどね。やきもちさせられますよね」

それを言うなら「ヤキモキさせられる」だと思います。

恋の話だったのなら「やきもち」でつじつまが合いますが・・・・・・ひょっとしてそうだったのかしら?

(筆:タツヲ)

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