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tom: 2008年3月アーカイブ

魔女

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先日TUTAYAで『魔女の宅急便』を借りて来て観ました。

初めて見たのが19年前なので、実に19年ぶりに拝見しました。(ちなみに僕は現在30歳)

いやぁー面白かった。大人になってこんなに楽しめるとは思いませんでした。子供心には分からなかった細かい心情が描かれていて、のめり込んでしまいました。

まず悪人が出てきません。いじの悪い人は出てきますが、さわやかなもんです。でもそこがいいんです。それでもって当然僕も「キキかわいそう」とか「キキ頑張れ」とか心の中で叫んでました(オハズカシイ)

しかしこういうとことん温かい作品を観て感慨にひたるとは......。世の中、目をそむけたくなるような「とんでもないこと」が起きていますが、

いつまでも『魔女~』みたいな作品を楽しめる人間でいれればいーなと思いました。

(記:はしもと じろう)

48日(火)「踊る!さんま御殿!!」スペシャルに、下條アトム出演いたします!

昨日はその収録を行いました。私は普段事務所勤務なのですがマネージャーのご厚意のもと見学させていただいたのです。以下は個人的な感想になりますがお付き合い下さいませ。

 

テレビ局に足を踏み入れるのなんて実に6年ぶり「トーキョープラズマボーイズ」以来のコト。

「トーキョープラズマボーイズ」とはフジテレビでひっそりと放送されていたコント番組です。品川庄司とか出演しておりました。

しかし、その時は局内を歩くことはもちろん出来ず、芸能人とすれ違う事は皆無。

狭い部屋で収録までの時間を待っていたものです。

ですが今回は事情が違います。・・・います、います芸能人が!!!

「あっ、kaba.ちゃんだ!」「あっ、イッコーさんだ!」

顔は平静を装い、心で騒いでおりました。

そして汐留のテレビ局も素晴らしい存在感です。楽屋の窓からは新橋の街並みを見下ろし、すぐ左手には東京タワーがそびえ立つ。

東京タワーを愛するワタクシには絶好のロケーションです、心はザワザワ。

何でしょうあの存在感、堂々たるお姿。格好良すぎます、東京タワー。そんなザワザワに浸りつつ・・・

遂に収録開始です!

今回のブロックテーマは「バツイチ」です。ちょうど一年前のスペシャル「仲良し夫婦」で2人そろって登場し「離婚はありえない」と公言していたという春風亭小朝さんや、三原じゅん子さん、麻丘めぐみさん・・・等々、そうそうたるメンバーが揃っていました。

別室のモニターで収録の様子を見ていたのですが、本当にあっという間の2時間でした。放送ではおいしい所をギュと凝縮。更に面白くなっている事でしょう!

あの方のあの話、この方のこんなお話・・・ここで書いてしまいたいのですが、ぐっと抑えます。

是非是非放送をご覧下さいませ!

 

放送日時は48日(火)です。

【出演者】

麻丘めぐみ/下條アトム/春風亭小朝/関塚裕二/ダイヤモンドユカイ/ノッチ

雛形あきこ/平山みき/広田レオナ/三原じゅん子/横内正

 

(文:イシカワ)

 

少しさかのぼって2月のお話です。

九州は2箇所で公演を行いました。

2月23日福岡県行橋市、2月25日佐賀県鳥栖市。

ん? 2月24日は? 仕事熱心な我々は東京に戻って仕事を・・・・・・というわけがなく、温泉でのんびりしてしまいました。

「遊ぶためなら時間を惜しまず」をモットーに、24日は文字通り鳥栖を素通りして熊本の秘湯「地獄温泉」へと向かいました。

http://jigoku-onsen.co.jp/

露天風呂から屋内の湯まで数種類の湯があるのですが、中でも特に注目したいのは泥湯と呼ばれる混浴風呂。

しかし、混浴とは名ばかりで、結局は混浴目当てにやってくる男性で埋め尽くされている状態でした。

スタッフもスタッフで、混浴風呂で2時間粘る人もいれば、のぼせて上がってきたにも関わらず、女性が混浴風呂の方向に向かったという情報を聞くたびに、「パタパタパタ」と小気味よくスリッパの音を響かせて現場に向かう者も・・・・・・。

結局、お目当ての女性と遭遇できた者いるのかどうかは不明です。僕も頑張った方なのですが、無念の結果に終わりました。

僕は結構しつこい性格なのです。「リベンジをしたい」と決意を固めた25日の朝でした。

 

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↑ 地獄温泉清風荘玄関前の猪(本物?)

 

 

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↑秘湯からちょっと一望

 

では、公演本番のお話もちょこっとだけ。

25日の佐賀県は鳥栖市の公演の日、柄本明さんは公演前まで市内を探索していたようなのですが、本番1時間前になっても会館に姿を見せないのです。

あせって電話をしようと思ったら本人からスタッフに電話がかかってきて第一声「俺、どこに行ったらいいんだっけ?」。さすがです、柄本さん・・・・・・。脱帽。

ついでにもうひとつ。

鳥栖の会館で当日、小学生のお子様たちが隣りのホールでミュージカルやら何やらの練習をしていたのです。

僕が会館の中をうろちょろしていると出会う小学生の子供たちが、見知らぬ僕にも大きな声で「こんにちは!」と挨拶してくるのです。

「知らない人には気をつけなさい」なんて言われる今日この頃、彼ら彼女らから失いかけた何かを教えてもらったような気がした良き日となりました。

 

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↑楽屋前に集まってきた猫たち

 

(筆:さかもっちゃん)

日本の誇る三大美人の産地はというと・・・秋田美人に博多美人と京美人。

しかし、その地方の方々には申し訳ないが、私の中での三大美人産地は、福井に長野に山形県。

正直言うと、秋田にはほとんど足を運んだこともなく、美人がいるのかどうかはベールに包まれているといった方が正確である。

そして、ついに秋田を訪れる日が来た。柄本明ひとり芝居を秋田は能代で開催(3月4日)。

私にとっての関心事は秋田公演というよりも、むしろ『秋田美人の探索』である。

しかして秋田に美人は・・・いた。スタッフ・キャスト一同で宿泊したホテルフロントのメガネをかけた女性が実に奥ゆかしい雰囲気をまとっている。美人というよりも知的かつ可愛いというのが正確であろうか。年の頃は26か27歳といった風か。

「何とかして彼女とたくさんお話をしたい」と思い、外に出かけるたびに鍵をフロントに預けるという苦肉の策にでてみる。ちょっとコンビニに行ったり、ちょっと駐車場に行ったりするたびに鍵を預けてみる。今となってはコンビニや駐車場に本当に用事があったのかどうかさえ覚えていない。

見よ、彼女を! メガネをかけた目元からは知性が滲み、シンプルに結ばれた髪の毛からは雪の匂い。白い肌は、きっと化粧をしていなくても化粧をしているように見えるいわゆるナチュラルメイク。

その笑顔を見るたびに私は思う。「秋田美人とは東北の温かい家庭美味しい水美味しいお米が作り上げるのだ」と。

メガネから感じられる知性とファッション性にはメガネベストドレッサー賞を送りたい。主催の日本医用光学機器工業会にはホテル部門というのを新設するよう検討してもらえないものだろうか。

秋田に行くときにはあのホテルに泊まることにしよう、必ずな

秋田美人に会えた嬉しさと、プロポーズしとけばよかったという後悔を胸に、秋田はやはり美人産地の名に恥じない土地だったということが分かって良かった。

秋田万歳! メガネの奥の瞳の光に万歳!

(筆:さかもっちゃん)

この度、トム☆トム倶楽部リニューアルに伴い、もっと身近にお芝居を楽しんでいただく為にブログをスタートします。

トム・プロジェクトは「見る側と、創る側が夢を持てる舞台を吐き続けたい!」という想いでお芝居をプロデュースしております。

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トム・プロジェクトのスタッフや所属俳優などが、稽古場の様子や、公演裏話、日々思うこと、楽しかったこと、くだらない小話、芝居創りの苦労や、愚痴、プライベートな悩みまで、テーマ自由に赤裸々に書き連ねていきたいと思ってます。自己満足しつつも、気軽に楽しんでいただけるブログになりますので期待して下さい! みなさんもどんどんコメントして下さいね。ではよろしくお願いします!

                     

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