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鳥山昌克 主催公演 「菎蒻本」

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会員のみなさまこんにちは!

ここ数日はとっても暖かくて過ごしやすいですね^^
現在池袋はあうるすぽっとにて「満月の人よ」が公演中です!

有楽町線の東池袋駅からは直結してますが、池袋から歩く方も多いですかね。
徒歩約10分となっております。
日曜日まで天気も持ちそうなので、ぜひ散歩がてらいらしてください。
チケットも発売中です!


「満月の人よ」でお配りしているチラシの中に入っていますが、7月にトム・プロジェクト所属俳優の鳥山昌克の主催公演がございます。

昨年行われた「幻の絵馬」に続く、泉鏡花×鳥山昌克の第四弾です。(※注 続きものではありません)
今回は泉鏡花の「菎蒻本」をひとり語りにて公演いたします。


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泉鏡花×鳥山昌克 vol.4
「菎蒻本」

原作:泉鏡花  構成・出演:鳥山昌克

2015年7月3日(金)・4日(土)
【開演時間】13:00/16:00/19:00

浅草橋ルーサイトギャラリー
全席自由
前売り2,000円 当日2,500円

※開場は開演の30分前
※整理券は開演の1時間前に配布


【introduction】
大正二年の、東京四谷大木戸あたり、「桔梗屋」と呼ぶ場末の女郎宿に、燃えさしの蝋燭を持って行けば喜ぶ女がいるという...。
噂を確かめるべく宿を訪ねた男、進藤延一は、何度か通ううちに、物凄いほど美しい女郎「白露」が手にする蝋燭の香りに次第にからめとられてゆくのであった...。

百年前の男女の、壮絶な倒錯愛のゆくえはいかに!
泉鏡花の異色浮世草子を、怪優鳥山昌克が、ひとり語りにて上演!



菎蒻本_チラシ.jpg



【天童荒太(作家)よりメッセージ】

鳥山昌克はいかがわしさとユーモアが同居する特異な俳優だが、美術造形の技術も持ち、チェコのシュルレアリスト、ヤン・シュヴァンクマイエルをほうふつさせる。聞けば、好きなのだと言う。
その彼が偏愛するのが、泉鏡花。なるほど生首をぺろぺろ舐める描写をした鏡花と、ねとねと系の映像が得意なシュヴァンクマイエルには共通性がある。二人を結びつけて考えられたのは、鳥山さんのおかげだ。
前回の公演『幻の絵馬』で、鳥山さんは、鏡花の夢の断片やつぶやき、うわ言の類いもすくい上げ、師匠唐十郎の手練手管にも劣らぬ構成力で、毒気の香り豊かな一篇の詩劇を仕立て上げた。
そこに何処の国のものとも知れぬ悪夢の影が、ちらりとよぎるのが鳥山流か。今回はどんな怪異な炎を、妖しく揺らめかせてくれるか、楽しみである。


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今回はトム・プロジェクト主催公演でないため、トムトム倶楽部の特典並びに割引はご利用いただけません。
また先行予約もありませんので、ご希望の方は5月11日よりお申し込み下さい。
電話もしくはホームページでも受付いたします。


浅草橋ルーサイトギャラリーは30名程しか入らない小さい場所になりますのでご希望の方はぜひお早めにお申し込み下さい!
上演時間はまだ未定ですが、約1時間ほどになりそうということでした!


どうぞよろしくお願いいたします。

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このページは、tomが2015年4月24日 13:02に書いたブログ記事です。

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