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「百枚めの写真」初演時アンケートのご紹介

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会員のみなさまこんにちは!

「完全姉妹」のチケットですが、16日(木)19:00の回も定席が完売いたしました!

★ 11日(土)14:00
★ 16日(木)19:00

現在、上記の2公演が補助席での受付となっております。
その他の日程も残り少なくなっておりますので、ご予約はお早目にお願いいたします!!

そして、「徹子の部屋」ですが5月2日(木)に放送が決まったようです!
お二人での出演です。ぜひぜひチェックしてみてください^^


本日は「完全姉妹」の次の公演 「百枚めの写真 ~一銭五厘たちの横丁~」 の初演時にお客様から頂いたアンケートを少しご紹介させていただきます!!

トムトム倶楽部のチケット先行発売は5月20日(月)からになりますのでぜひ、よろしくお願いいたします^^


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【百枚めの写真 初演時 アンケート】


戦争をテーマにした演劇は多くありますが、庶民の立場の本音が描かれている作品はあまりありません。戦争自慢、代々続く悲劇など目立つように書かれているものが多いですが、今日は初めて泪が止まりませんでした。
<60歳 女性>


笑うシーンが沢山あったのに泣けてくる芝居でした。辛い話なのに、嫌な感じが残らなくて良かったです。
<女性>


客席に戦地へ行った方々と同じようなお年の方々が印象的でした。身を乗り出して観ていた方の気持ちを思うと、心が痛いです。私の両親も赤紙で行きました。
<59歳 女性>


役者の方々の実力の高さが伝わってくる作品でした。大変な戦い、貧しい中でもどこか和やかで笑いもあり、もちろん悲しみもあり...というありのままの姿を誠実に表現してくださっているなと感じました。
<女性>


殺し合いに連れ出されるのに、「おめでとう」と言わされる不条理。反戦の声はいくら挙げても、過ぎるということはない。最後のシーンが印象的。
<男性>


写真を上手に活かして、とても感動させられる舞台でした。まだ演劇鑑賞歴は少ないですが、こんなに感動を受けたのは初めてです。(戦争を扱った劇を観たこともありますが、ダメでした)。写真(事実)の力も大きいと思いました。
<女性>


戦後65年、生活の中から戦争の記憶が薄れていくなかで父も母も叔父も叔母も...と、今はなき人達の人生と時代を改めて生々と思い出させていただきました。古い写真を帰宅して、又、眺めてみようと思います。
<66歳 女性>


序盤で早くも引き込まれアッという間に見ることができました。戦争、特に今回は残された家族を中心に描かれた話はどうあっても暗く、冷たくなりがちですが、この作品は人と人との繋がり、その温かさ、ひょっと出てくる言葉に笑わせられるなど、そのネガティブな面を払拭し、戦争から起こる出来事、人の命の重さ、短さと伝えたいことを、きれいに磨きだした温かい作品に感じました。
<19歳 男性>


こんなに涙が止まらないお芝居は初めてでした。私は戦争経験者ではありませんが写真の人々の視線や笑顔が持つ力に圧倒されました。当たり前のことですが戦争は二度としてはいけない。実感しました。
<41歳 女性>


上京にあたり選んだのがこの作品でしたが、ほとんど何の知識もない無の状態に観させていただいたのが良かったと思います。しかし内容は実に濃く、ぐんぐんと私を劇中に、というよりあの時代に引きずり込んでくれました。「百枚めの写真」というタイトルの意味する事がどう云う事かも良く理解が出来、共感しました。表面切って反戦を叫ぶのではなく、ごくごく普通の生活を営む者それぞれが、否応なく戦争に巻き込まれ、翻弄されていく恐ろしさを、力まず、しかし確実に訴えている内容に仕上がっていたと思います。99枚の写し出された写真のどれもが、その事を証明していたと思う。
肉親の絆や情愛も良く描かれていたのは作者さんの得意とするところでしょうか?温かさが伝わってきて後味も良く、何度も涙がこみ上げました。そして最後の100枚目の写真が決してあってはならないと強く強く思いました。役者さんそれぞれが熱演で、声も良く通り好もしく思いました。物語の運んでくれた田中壮太郎さんの何役もの好演も大きな拍手を送ります。段々と素敵な役者さんになりますね!
<71歳 女性>


本来の家族のあり方がとても良かった。二度と戦争のない日がある事を願います。
<61歳 女性>


内地からの祈りを込めた写真をモチーフに、戦争の悲しさ、酷さをよく伝えきっていた。抗えない大きな力に翻弄されながらも、力強く、たくましくベストをつくす庶民の姿、もし自分がその時代に生きていたら、どのように生きられたか、考えさせられる。もう二度と戦争をしてはならない。戦争は全ての人を不幸にしてしまう。決してあのような悲惨な時代をくり返さないようにするために、我々(私は)どのように生きていくべきだろうか。
<51歳 男性>


60年以上前の写真の持つ圧倒的な存在感を感じました。確かにそのような時代を経て、今の我々がいることを強く思いました。作品は少しストレートすぎる気もしましたが、今回のような普通の人々の姿を丁寧に描いてくような作品をこれからも作っていってもらいたいと思います。
<52歳 男性>


葉書一枚で人生を変えられてしまった時代があった、死ぬしかない時代があった。しっかり受け止めました。「名前、不詳」に秘められたドラマの数々、胸に迫りました。作者のこの視点がすばらしい。いっぱい泣きました。ありがとうございました。
<女性>


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今年、待望の再演です!!!!
初演時の劇場は紀伊國屋ホールでしたが、今年は笹塚ファクトリーです。
数年前にエル・スールの再演をした劇場です!
客席数も少ない小さい劇場になりますので初演とはまた違った感じが味わえるかと思います。

個人的にもこの再演がとっても楽しみです^^
どうぞよろしくお願いいたします!!



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このページは、tomが2013年4月19日 14:17に書いたブログ記事です。

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