東京の紀伊國屋ホールに先がけて各地方公演が始まりました。
で、昨日は東京は北区の王子にあるホールでした。
自分たちの公演についてこう言うのも何なのですが、感動してしまいました・・・・・・
通し稽古、公開稽古やその他本番も何度か見たのですが、何故か昨日の公演では胸の奥の方までぐっと来てしまったのです。
不覚にも涙が出そうになってしまいました。が、そこは我慢。
僕が泣いちゃいけないだろう! ガラでもないし。ってことで我慢我慢我慢。
シベリア抑留者の実話をもとにした作品なのですが、声高に反戦を呼びかけるものではありません。
ユーモアを交えながらも、人が生きるということについて何かを物語っているのかなぁと。
出演者の平田満さんの言葉を借りるならば、「ある状況下に置かれた人間が、どうやって生きるのか」ということを感じてもらいたい。
このお芝居が地方をまわりまわって最後に紀伊國屋ホールに行き着きます。
どのようにお芝居が変わり、どうのように感じるのか、自分でも楽しみなようであり、恐いようでもあり・・・・・・。
ま、とりあえずは来週からの北海道公演を楽しむことにしまっす。
(筆:さかもっちゃん)
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